専門学校の闇 入試面接編 柔道整復師なんてやめとけ!

専門学校ってどんなとこ

はじめに

 こんにちは、ヘルサポの嶋田です。

 先日「元学科長が暴露!専門学校の闇(柔道整復師養成)」という内容のブログをあげたら反響が大きかったので調子に乗って続編を書きます(笑)。

今回の内容もあくまで私の経験上のお話ですので、そこは前置きしておきます(すべての学校に当てはまる訳ではありません。まぁほとんどの専門学校が当てはまると私は思っていますが、、、、、笑)。

そして事実に基づいての内容でもあります!

また、このブログでいう専門学校とは「柔道整復師(整骨院・接骨院)の養成学校(専門学校)」のことになりますのでご了承ください。

入試面接

 専門学校って以前のブログでもお話ししたように、入学定員数を満たすためにいろいろと努力しています。定員さえ、うまればそれでいいと学校側は本気で考えています。
 そして、現在は入学試験なんてものは形式的に実施しているところがほとんどです。私の経験上、倍率が出ている学校以外は、よっぽどのことがない限り面接で不合格になることはありません。もっと言うと入学試験そのもので落ちることはほとんどないと言っていいでしょう(倍率のある場合は別です)。

 はっきり言って入学にあたり学力なんて関係ありません。

 私が面接官をしていた時は「どうせ合格するのだから…」と思い合格することを前提に面接を進めていましたから。。。笑。最初から私も落とすつもりは一切ありませんでした。

 厳しいことや難しいことは聞かずに入学してから頑張って勉強しようね!って感じで面接してました。 

 何故、面接で落とさないのか? 

 答えは簡単!!!面接で落とすと入学金や学費が入らないからです!
 ほんとそれだけです。理由は。笑

 面接をしていて感じること

 私自身、面接官をしていて

 ・入学してからこの子は勉強についていけないだろうな。。。

 ・この子はこの業界に性格的に向いてないのではないかな。。。

 ・この子は入学してからトラブルを起こすかもな。。。

 そんなこと感じながら面接すことなんて日常茶飯事です(笑)。でも入試にはほぼ必ず合格します。。。定員に空きがある限り。。。 

 学校側は学生の資質や将来性なんてどうでもいいのです。そんなことより入学させて学費をいただくことの方がよほど重要なのです。マジで。。。。笑

入学後

 そうなると入学してからが大変です。

 もともと厳しいことは分かっていましたから。。。

 勉強についてこれないのは想定内。クラス内でトラブルが起こるのも想定内。入学して半年も待たずに学校を辞めたいと言い出すのも想定内です。。。。

 私は何も動じません(笑)

 それがわかって入学を許可していますから。。。。。

 ただし動揺するのは理事の方たち(経営者)です。途中で辞められたりすると収入が減るわけですから。。。

 そんな時、、、、

 理事たちは全力で権力を振りかざします!!!!

先生や職員達に対して、「学生指導が悪い!」「授業内容が悪い!」「学生管理方法が悪い!」…とにかく教職員達を脅しにかかります!!笑

 そして、なんとか退学率を抑えて、収入の安定化を図ろうとします。

先生達の対応 

 現場の先生達は大変です。

 理事(経営者)達の顔色をうかがいながら、学生には媚びを売ってなんとか退学しないように頑張らせて、日々ビクビクしながら仕事をしていきます。。。。

 学生と経営者の間で板挟みですね。笑

 それで精神をおかしくする先生もいれば、学校を辞める先生もいます(私のように。。。笑)。人格を殺して機械のようになる先生もいます。

 今の世の中、学校の先生達の不祥事や事件が起きるのも私はなんとなくうなずけてしまいます。(悲)

最悪な先生

 なかにはそんな教育現場でうまく自分の居場所を見つけて私欲を肥やす先生もいます。

 私的に「最悪だなこの先生は」って思うのは自分の立場をうまく利用して学生を完全に見下している先生です。

 学校の経営者達には気に入られるために媚を売り、学生達に対しては完全に見下して、道具のように学生を扱う先生ですね。本当にいますよ。そういう先生。。。。

 しかも上手いのは、そういう最悪な先生に限って、学生に悟られないように『お前たちのために俺は厳しくしているぞ!』みたいなオーラをだしたり、実際にそんなことを口走っていたりします。

 結構多いですよ、そういう先生。。。。。

もちろん本心で学生のために頑張っている先生もいますが。。。。

見極めは学生の立場からは難しいかもしれません。。。。。人間の本心を見抜くのは難しいですからね。

 先生もサラリーマンなので権力者(理事達)には逆らわない人が本当に多いです。

 人気取りのパフォーマンスで学生の前では「俺は理事達と戦う」とか、「不満があれば理事長に言ってやるみ」たいなことを言う先生はいますが。。。

実際は経営者側の言いなりになる先生が多いですね。。。

 実は、私も昔はそんな教員でした。それが嫌でやりたいこと、言いたいことを言える人間になりたくて、そして学生の将来につながるような教育ができる学科を作りたくて、いろいろもがいてきました。

 実際、日本初の取り組みとなる新学科(スポーツ柔整学科)も作ったんですよ。。。私は。。。。

でも。。。。。結果は私の負けですが。。。。。。。。。。。。。。。

最後に

 現在も、経営者の言いなりになる長いものにはまかれるタイプの先生はたくさんいると私は感じています。もちろんそうでない先生もいますが。

 本当に学生のことを考えている先生かの見極め方法の一つとして、学生の進路指導で将来、接骨院や整骨院で働くことを強く勧めるのか、それとも躊躇するかどうかが一つのポイントだと思います。

 なぜなら、整骨院・接骨院は根拠のない施術や保険の不正請求をしているところが非常に多いからです。

 そのことを学校の先生が知らないはずがありません。

 でも平気で『接骨院はとてもいい仕事だよ』みたいなことを言う先生は危ないかもしれません。。。。

人の本心って意外にわからないものですよね。

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