スポーツ科学マスターが教える!脂肪について

ダイエット

脂肪って

こんにちは、ヘルサポの嶋田です。

今日は脂肪のお話です。

脂肪はいわゆる「油」「脂質」といわれる栄養素です。

脂肪は食べ物では、調理油やバター、マーガリンなどに多く含まれています。また、お肉や乳製品、卵、魚など、よく言いう「タンパク質を多く含む食材」にも脂肪は一定量含まれています。その他、お菓子類やケーキ、ナッツ類にも脂肪は含まれており、多くの食品には脂肪が一定量含まれていると考えてください。

脂肪の能力

脂肪は体内で非常に重要な構成材料で欠かすことのできない栄養素であることは間違いありません。

しかし・・・

脂肪の最大の特徴はエネルギーの貯蔵能力(体内に蓄える)に優れていることです。

どれほど優れているのかというと体重が70キロで体脂肪率が20%の場合、体内に約105280カロリーのエネルギーを脂質のみで貯蔵しているのです!

このあたりのお話は以前のブログ

「スポーツ科学マスターが教える!1ヶ月で2kg脂肪を燃焼させるために必要なこと ダイエットで重要なアトウォター係数って?」

でお話してますので、まだご覧になっていない方はぜひ、ご覧ください。

脂肪のエネルギー量

脂肪の1グラムあたりのエネルギー量は約9.4カロリーと糖質1グラム(約4.1カロリー)やタンパク質1グラム(約4.2カロリー)の2倍以上ありエネルギー源としてとても優秀です。

 そんな脂肪の難点は嫌気的なエネルギー生成ができないことです(簡単に説明すると酸素がないと脂肪は燃焼しないという意味です)。脂肪は体内で十分な酸素利用が可能な場合にのみエネルギー源として利用できますが運動開始時や運動強度が高い時など体内の酸素利用が十分でない時は脂質のエネルギー利用は制限されるのです。

 これが脂肪燃焼に効果的な運動は有酸素運動と言われる理由です。

 実際には無酸素運動でも有酸素運動でも運動強度をしっかりと把握して心拍数などの数値を測りながらトレーニングすると効果的に脂肪は燃焼できます(詳しくはヘルサポのパーソナルトレーニングを受けてみてください!笑 宣伝です!)

 また脂肪の体内貯蔵は基本的に限りがないともいわれています。俗にいう肥満といわれる状態が発生するのはこのためです。限りなく貯蔵できるってことです。。。恐ろしい。。。。

 脂肪は体内で自分の意思とは関係なく、どんどん貯蔵して(脂肪が増えて)いきます(笑)。

 日頃から蓄える(摂取する)エネルギー量と消費するエネルギー量をある程度自分で把握して過剰に脂肪が体内に蓄えることがないように注意しましょう!!!

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