筋トレでよくあるセット回数
こんにちは、ヘルサポの嶋田です。
筋トレを行う時によく言われる「10回3セット」。筋トレではお決まりのような言葉ですね。
なぜ、この10回3セットが筋トレ界で出回ったのかというと筋肥大を起こすのに最も効果的な回数であると言われているからです。

筋肥大を起こすためには、最大筋力(頑張ってやっと1回だけ上げられる重量)を100%とした時、70%以上の重量でトレーニングすることが重要といわれており、その方法として10回3セットが最も適切であると言われていたそうです。
最近では
しかし最近の研究では疲労困憊まで追い込むことができれば重量やセット回数にこだわる必要がないことが分かってきました。
簡単な話、10回3セットでなくても、20回2セットでも5回4セットでもなんでもいいというこです。筋肥大においてもっと必要なことはどこまで追い込むことができるのか。その1点に尽きるようです。
でも疲労困憊まで追い込むって中々難しいですよね。常にケガのリスクがありますしトレーニーは別として一人で追い込める人もなかなかいないと思います。
疲労困憊まで追い込む時はトレーニング熟練者かトレーナーについてもらった方が無難でしょう。
【※他の研究では疲労困憊まで追い込むことに対いして様々な見解があるようです。いろいろな研究データがあるようですね。】
筋肥大だけがトレーニング?
しかし・・・・・
ここで注意しなければならないことがあります。ここまでお話した内容は「筋肥大」を起こすためのトレーニング方法ということです。
トレーニングの目的は筋肥大だけではありません。
トレーニングの目的にはスポーツパフォーマンス向上、生活習慣病予防や健康増進、ダイエットやボディメイクなど多岐にわたります。
そしてこれらの目的において筋肥大は必ずしも必要がないことです。
もちろん体力的に最低限の筋肥大は必要ですが、過剰な筋肥大は必要ありません。
そして筋肉は運動神経という神経で脳と繋がっています。運動能力(センス)を高めたい場合は神経系のトレーニングも必要になってきます。
このことを理解しないで筋肥大方法のみをどのクライアントやお客さんに対しても基本ベースとして指導するトレーナーが多いと私は感じています。これは非効率な方法であると言わざるを得ないと思います。
【※ヘルサポでも10回3セットをベースにトレーニングを行うお客様もおりますが、それはそのお客様にとって一番ベストであると判断される場合ですのでご安心下さい!】
クライアントやお客さんの目的に合わせて最も効率的なトレーニング方法を提供することが本物のトレーナーですね。

おわりに
ヘルサポではハンモック整体やパーソナルトレーニング、下腹ぺたんこの研修や講習会を行っております。興味がある方はヘルサポの公式ホームページからご連絡ください。

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