ビッグモーターとジャニーズ事務所
こんにちは、ヘルサポの嶋田です。
ビッグモーター事件、次から次に不正が発覚して事件が収束に向かう気配が全くみられませんね。さらに長年芸能界の頂点に君臨してきたジャニーズ事務所は創設者であるジャニー喜多川氏が自らの欲を満たし犯罪を行うために設立された会社であることが明るみになり大問題になっていますね。
ビッグモーター事件は数年前から不正が行われていて内部告発はもみ消され不正が状態化していたようです。
ジャニーズ事務所に関しては1960年代から問題が指摘されていたようです。非常に長い期間において犯罪が行われてきたにもかかわらず大きな問題にはならなかったのが驚きですね。最近のニュースで東北医科薬科大学の教授が女の子へのわいせつ行為で逮捕されましたが、ジャニー喜多川の行為はこの教授が起こした犯罪よりも悪質で組織的かつ被害者の人数も多いにも関わらず生前逮捕されることはありませんでした。
これはすべて日本特有の歪な社会風土が問題の根底にあると思われます。
日本型社会主義
日本社会は非常に特殊な社会風土があります。これは『忖度社会』とも、『既得権益社会』とも、『年功序列社会』とも『日本型奴隷社会』とも言えます。日本は特殊な社会主義国家であるにも関わらず、日本国民は民主主義国家であると思い込んでいることが問題と言えます。
本来、民主主義とは年齢や性別、血筋などに関わらず、民衆によって優れたリーダーが公平に選ばれ、民衆も自由に職業や生き方を選べる社会ですが、日本では幼少のときから権力のある人間に忖度し続けなければ生きていけません。それは親であり、学校の先生であり、会社の上司であり、取引先の相手であり……様々のものに忖度しながらでないと生きていけません。
その典型的な例がビッグモーターでありジャニーズ事務所であると言えます。
変わりつつある日本
SNSの普及がもたらしたもの
それが、SNSの普及とともに今まで民衆に知らされてこなかった、ありとあらゆる分野の闇の部分が明るみに出てきてyoutubeなどで誰でも情報発信ができる世の中になってきたことで、ようやく日本人も目が冷めてきたのか、ここ数年で少しづつ日本人のマインドが変わってきているように思えます。
日本が本当の意味で民主主義国家に生まれ変わろうとしているのかもしれません。その過程でビッグモーターやジャニーズなどの問題が明るみにでたのだと推察できます。
だだし、まだまだ日本は生まれ変わてはいません。 未だに既得権益を手放さない特権階級者は多く存在しています。
変わらない柔道整復師業界
柔道整復師の業界も例外ではありません。
柔道整復業界はとっくの昔に破綻してるのに、未だに不正請求をやめようとしない奴、若い柔道整復師に耳触りの良い言葉で丸め込んで金儲けをする奴、業界団体理事などの地位を利用して会員の柔道整復師にマウントを取ろうとする奴…私はこの業界の腐った奴らを嫌というほど見てきました。
柔道整復業界をみているとまだまだ日本は変わっていないと感じます。変わっていないだけならまだマシで悪い方向に進んでいるとも感じます。
落ちぶれたこの業界を改革するのではなく、どこまでも既得権益にこだわり古き良き時代を忘れられない権力を持った柔道整復師が若い柔道整復師を使い捨てにして自分さえ儲かればよいと考えている奴らが多いからです。
このままではこの業界は完全に終わります。未だに保険にこだわっている柔道整復師が多いことが最大の問題です。
柔道整復師の社会的役割はとうの昔に終わりました。医師の少なった時代に医師の代わりとして柔道整復師は重要視されましたが、現在においては完全に不要な存在です。柔道整復師が今後、社会に必要とされるには『保険』という既得権益を捨て新たな価値観を生み出すしかありません。ビジネス、お金儲けをするのはその後です。
それがわからないバカな柔道整復師が多いこの業界はオワコンです。
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