柔整師はやめとけ!その行為違法かも⁉ 脱毛について

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脱毛ブーム

こんにちは、ヘルサポの嶋田です。

最近、脱毛流行っていますね。私の知り合いや教え子も脱毛を行っている人が多数います。

そんな脱毛ですが、先日ニュース報道をみていたら

「痛くて失神するかと」脱毛エステで“やけど” ブームの裏で…トラブル急増の理由は

こんなニュースが報道されていました。

脱毛サロンでお客さんがやけどをしてしまい、業務上過失傷害医師法違反の疑いで、大阪市内のエステ経営の20代の女性と、スタッフの20代の女性が書類送検されたそうです。

現在、エステだけでなく、接骨院整体院でも脱毛を取り入れているところが増えてきましたよね。

そこで

今回は脱毛について少し調べてみました。

※断っておきますが、私自身は脱毛業界については詳しくありません。あくまで興味本位で調べてみた結果ですので、ご了承ください。

脱毛の種類

現在、脱毛方法の種類として

医療脱毛」と「美容脱毛」というものが存在するようです。

この医療脱毛と美容脱毛の違いは脱毛するときに使用する機器の出力に大きな違いがあるようです。

医療脱毛の方が、毛根の深部までレーザーなどを照射して脱毛をすることが可能なようです。

今回起訴された女性の方も脱毛機器の出力を下げるフィルターをつけていない状態で施術をしてやけどを負わせたそうです。

また医療脱毛は「永久脱毛」を行うことができるようです。

永久脱毛

永久脱毛とは

一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること

と定義されているようです。

また

AEA(米国電気脱毛協会)によると

最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。

とのことです。

完全に毛が生えなくなるわけではないようですね。

美容脱毛

医師免許を持たいない方は基本的に美容脱毛を行うことになるわけですね。

※接骨院や整体院で行う場合も当然、美容脱毛に限られるわけですね。

では美容脱毛ってどんな脱毛なんでしょう?

基本的には医師が使用する機器と原理的に同じようですが、やはり出力が低く設定されているようです。光脱毛やフラッシュ脱毛と呼ばれる機器が多いようですね。

さらに現在は、各医療メーカーや美容機器メーカーから様々なタイプの脱毛機器が販売れているようです。

機器によっては美容脱毛機器でも医療脱毛に近い効果を謳っているものもあるようです。

一般的には医療脱毛の方が高出力であることは間違いないようですね。

メリット・デメリット

続いて、医療脱毛・美容脱毛のメリット・デメリットを調べてみました。

デメリット

●医療脱毛は痛みを伴う場合があることがデメリットのようです。

●美容脱毛は施術回数が多くなる傾向があることがデメリットのようです。

メリット

●医療脱毛は美容脱毛に比べて高出力なため施術回数が少なくてすむようです。永久脱毛が行えるのもメリットですね。

●美容脱毛は医療脱毛に比べて脱毛による痛みが少ないことがメリットのようです。

金額

正直、金額については、マチマチで病院やサロンによってだいぶ違いがあるようです。また全身脱毛なのかVIOなのか下半身等の部位別なのかでも金額は大きく違うようです。

それでも平均すると全身脱毛で20万円〜30万円といったところでしょうか。

脱毛トラブル

近年、国民生活センター等に脱毛に対するトラブル相談件数が増加傾向にあるようです。

内容としては、契約時の金銭トラブルとやけどなどの健康被害トラブルに大きく分けられるようです。

金銭トラブルは途中解約時のトラブルや契約時の説明不足などのトラブルが多いようです。

最近よくみる(脱毛通い放題)(〇〇回で〇〇円!)のようなお得感を全面に出した広告でお客を集めて実際には別途料金がかかったり、契約外項目を伏せて契約させる詐欺のようなことをしている脱毛サロンもあるようです。
※その点、ヘルサポはホームページに載せている料金以外は一切いただきませんのでご安心ください!!料金も業界平均よりもかなり安いですよ!!ヘルサポは脱毛サロンではありませんが。。。。。笑

そして健康被害では、施術時にかなりの痛みを出す場合ややけどをしてしまうケースが医療脱毛、美容脱毛ともにあるようです。

金銭トラブルも健康被害も近年増加傾向であるようで、数年前と比べても数倍に増えているようです。

それだけ、脱毛をする人が増えたのか、それとも脱毛ビジネスが競争過多になってきたのか、その両方か。。。。。。

いずれにしても、脱毛を希望される方は慎重にお店選びをする必要がありそうですね。

厚生労働省

厚生労働省では脱毛について以下のように注意喚起していました。以下厚生労働省ホームページの内容をそのまま記載いたします。

○医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて

(平成13年11月8日)

(医政医発第105号)

(各都道府県衛生主管部(局)長あて厚生労働省医政局医事課長通知)

最近、医師免許を有しない者が行った脱毛行為等が原因となって身体に被害を受けたという事例が報告されており、保健衛生上看過し得ない状況となっている。

これらの行為については、「医師法上の疑義について」(平成12年7月13日付け医事第68号厚生省健康政策局医事課長通知)において、医師法の適用に関する見解を示しているところであるが、国民への危害発生を未然に防止するべく、下記のとおり、再度徹底することとしたので、御了知の上、管内の市町村並びに関係機関及び関係団体等にその周知を図られるようお願いする。

第1 脱毛行為等に対する医師法の適用

以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。

(1) 用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為

(2) 針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為

(3) 酸等の化学薬品を皮膚に塗布して、しわ、しみ等に対して表皮剥離を行う行為

第2 違反行為に対する指導等

違反行為に関する情報に接した際には、実態を調査した上、行為の速やかな停止を勧告するなど必要な指導を行うほか、指導を行っても改善がみられないなど、悪質な場合においては、刑事訴訟法第239条の規定に基づく告発を念頭に置きつつ、警察と適切な連携を図られたいこと。

この文章からはわかるのは、毛根を破壊するような高出力な方法や施術方法は医師よる医療脱毛でないと、できないということですね。

接骨院での脱毛

近年、接骨院でも脱毛を行う院が増えて来ましたが、柔道整復の専用施術室以外の場所で美容脱毛をする場合であれば、脱毛施術可能な場合があるかもしれませんね。

しかし、健康被害や金銭トラブルが多いので柔道整復師が脱毛を行う場合は専門知識以外の脱毛知識をしっかりと学び、金銭トラブルが起きないように保険施術とは完全に切り離して、明朗会計を行うことが重要と思われます。

私の場合は

私自身は、脱毛には興味はありません。笑

しかし、趣味でマラソンを行うのですが、マラソン大会などの前日はすね毛を除毛することは多々あります。

理由は、ランナーの皆さん、みんな足をきれいにされている方が多いからです。なんか、剛毛の人の方が少ないように思われるのでとりあえず私も除毛してます!!!笑笑

その時はいつも除毛クリームです!!!たまにしか除毛しないので除毛クリームの方が圧倒的にコストパフォーマンスに優れているように思います!笑

さいごに

ヘルサポでは、ハンモック整体・パーソナルトレーニング・下腹ぺたんこの講習会やスクールを開講しております。興味のある方は公式ホームページからお問合せください。

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