

はじめに
こんにちは、ヘルサポの嶋田です。
ヘルサポのパーソナルトレーニングのお客様は約9割が女性の方です。女性の方のダイエットでとってもデリケートな問題が性周期です。
女性は約28日周期で卵巣や子宮などが脳やホルモンの影響により変化します。それに伴い、基礎体温なども変化するため、体調管理や体重管理が難しくなることも多々あり、個人差もかなりあります。
したがってダイエットにおいても注意する必要があるのです。
性周期
女性の性周期は、月経周期とも呼ばれ約28日周期を基準としています。※個人差あり
28日周期での子宮内膜や卵巣の変化により
「①月経期(卵胞期)」「②増殖期(卵胞期)」「③排卵」「④分泌期(黄体期)」の4期間に分かれます。
※月経期と増殖期は共に卵胞期ともいいます。
④分泌期 ⇒ ①月経期(俗に言う生理期) ⇒ ②増殖期 ⇒ ③排卵(妊娠可能時期) ⇒ ④分泌期 ⇒ ①月経期 ⇒ ② ⇒ ③ ⇒ ④ ⇒ ・・・・・・
女性は、この①〜④のサイクルを閉経するまで繰り返すことになります。
《※①〜④で約28日、個人差あり》
そして、この子宮や卵巣の変化(周期)は主に女性ホルモンの影響を強く受けているのです。
女性ホルモンは種類が複数あり機能も多岐に渡るため、丁寧に説明すると難しくなってしまうのでここでは簡単に説明します。
女性ホルモンは大きく
排卵前によく分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)というホルモン
排卵後によく分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモン
の2種類になります。
ダイエットについて
ダイエットで重要となるのはエストロゲンというホルモン!!!
エストロゲンは
卵胞の発育、子宮内膜の増殖、乳腺細胞の発育、女性の二次成長などに強い影響を及ぼすホルモンです。女性の性機能に深く関与するホルモンなんですね。
さらに!!
骨を強くし、脂肪燃焼促進作用もあることがわかっています!!
脂肪燃焼ですと!!!!!!!
そうです!エストロゲンの力を借りてダイエットすると効率がいいのです!!!
このエストロゲンは生理(月経期)が終わってから排卵までの間(増殖期)が分泌が多くなる時期です。
目安としては生理が終わってから排卵まで(約10日間くらい)がチャンスです!!!
この期間は運動をしっかりと行うようにすると効率的といえるでしょう!!!
ダイエットに不向きな時期
逆に排卵後の分泌期、月経期(生理期間)はダイエットに不向きの期間といえます。この期間もちろん運動することも重要なのですが、脂肪がつきやすい時期でもあるため特に食事に注意するといいでしょう。
食事では脂質や炭水化物を控えめにして摂取カロリーを抑えることが重要になります。また月経期は鉄分も失われやすいのでしっかり鉄分をとることも重要です。生理中である月経期に運動すること自体は問題ありませんが、体調を崩しやすい期間ですのでいつも以上のきつい運動や体調が悪いのを我慢して運動するのは控えてください。
性周期とダイエット
ダイエット激アツ期間は増殖期!!!
エストロゲンは、脂肪燃焼を促進するため、この期間中にはダイエットをするのに適しています。また、野菜や果物などの食物繊維を多く含む食品を摂取することで、便通を良くすることも重要です。
要注意期間は増殖期(黄体期)!!
この期間中は、炭水化物や脂質を控えることで、脂肪の蓄積を防ぎましょう!また食欲が増してしまう時期です!!!!注意して!!!!
まとめ
●女性の性周期に合わせてダイエットや食事管理をすることで、より効果的に体型を改善することができます。ただし、体調や個人差に合わせて調整する必要があります。
●女性の性周期に合わせたダイエットや食事管理には、自己管理のスキルが必要です。特に、食欲が増す期間には、過剰に食事制限をするとストレスや不満感が生じることがあります。そこで、食事制限を行う際は、健康的な食材を選び、過剰な制限を避けるように心がけましょう。
●女性の性周期に合わせたダイエットや食事管理は、健康的なライフスタイルを維持するためにも重要です。定期的な運動やバランスのとれた食事、十分な睡眠を心がけ、自分の体調や個人差に合わせた適切なダイエットや食事管理を行うことが大切です。
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