必見!整骨院・接骨院に通っても犯罪者にならない方法!

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柔道整復師って

こんにちは!!ヘルサポの嶋田です!!

今回は業界関係者(柔道整復師業界)の皆様に怒られるのは覚悟の上で大切なお話をいたします!!

今回お話する内容は、法律的な見解に基づく真実のお話です。。。。

●「なんか重苦しいぞ。。笑」

真実はいつもひとつ!!!!!!!!笑

●「言っちゃった・・・・・・笑」

私は整骨院とか接骨院と言われる業界(柔道整復師として)に20年以上いるのですが、まぁ、この業界はグレーというかよくわからないというか。。。
20年以上いて私が思ったことは、柔道整復師って社会的役割を終えていないか?ってことです。

整骨院、接骨院のお仕事(柔道整復師って)は骨折や脱臼、打撲、捻挫を治す専門の施術所なんです。

柔道整復師は医療系国家資格なんですが、お医者さんが少なかった時代とか、生活環境の安全性が低くて怪我をしやすかった時代なんかは、必要性が高く社会的ニーズがあった仕事でした!

柔道整復師のニーズが最もあったのは昭和40ごろ〜平成のはじめぐらいだと思います。
ある程度日本人の生活が安定してきて健康に対する関心が高まってきていたが、まだまだ医者が少なく怪我もしやすい生活環境であった時代ですね。

しかし、現在はどうでしょうか?

あなたは骨折したとき、どこに行きますか?

 このブログをお読み頂いてる皆様はもし、骨折や脱臼などの怪我をしたとき何処にいきますか? 

 怪我したら接骨院や整骨院行く方も、もちろんいらっしゃると思いますが、先ずはレントゲンなどの検査ができる病院(整形外科や救急病院)に行くのではないでしょうか?

 接骨院(整骨院)ではレントゲンやCTなどの医学検査はできません。また、痛み止めの注射もできません。手術もできません。

できるのは主に応急処置だけなんです。
※一部の打撲と捻挫に限り施術はできます。医師の同意があった場合は骨折、脱臼の施術ができます。

 そうなったらやっぱりお医者さんがいる病院にいきますよね。

怪我をされた患者さんのことを中心に考えるのならしっかりと検査ができて万が一の時に投薬や手術が行える病院の方が絶対安全です。

 「絶対にです!!!」 ●「強調しすぎだろ!笑」

そうなると接骨院や整骨院のニーズは病院に行くほどではないけど、苦しいなって感じる肩こりとか腰痛になるのですが。。。

整骨院・接骨院に通うには

 皆さんも肩こり、腰痛で接骨院、整骨院に通われたことがある方もおられるのではないでしょうか。

 しかし!!!!!!!!!! ●「なんだよ!笑」

ここで問題が!!!!! ●「大げさなんだよ!笑」

先程も言った通り柔道整復師のお仕事は骨折、脱臼、打撲、捻挫なんです。。。。
肩こり、腰痛はそもそもお仕事範囲外なんですね。。。したがって当然、保険診療なんてできません!

●「えっそうなの?」

●「整骨院、接骨院って肩こり腰痛を治す専門的な病院だと思ってた・・・」

はい!これは勘違い!!!!
柔道整復師は肩こり、腰痛に対する専門的な知識は有しておりません!!!!事実として、柔道整復師になるための学校では一切、肩こり、腰痛の勉強はいたしません!!国家試験にも肩こり、腰痛に対する専門的な問題は1問もありません!!!

●「ホントに??」

本当です!!!

現在、多くの整骨院、接骨院で肩こり腰痛の施術をしているのは、あくまでサービスといいますか、マッサージや整体の方法を各々の柔道整復師の方が独学で学ばれて適当に施術しているだけです。。。。。。

●「マジか・・・・・・」

・・・・・マジです・・・・・

したがって(整骨院や接骨院で)肩こり、腰痛(慢性的で保険診療なんて絶対できません!!!!!

整骨院・接骨院での犯罪行為

もし、肩こりや慢性腰痛で整骨院(接骨院)に通って保険診療していたら、それは詐欺行為などの犯罪です。

しかも利用者側(患者側)も、それを理解していたら間違いなく利用者も処罰の対象になります。

●「下手したら、通ってるだけで逮捕されるってこと?」

はい!その通りです。可能性は0ではありません。健康保険料には税金も投入されていますからね。。。。
これは立派な【詐欺】です!

逮捕されないまでも、施術で使った保険料の返還請求などはいつ来てもおかしくないと思います

実際にそのような事例もあるようです。。。。。。

●「整骨院、接骨院のそんなルール知らなかった。。。。。」

知らない方も多いと思いますが、これが現状の法律でありルールです。柔道整復師は医者ではありません。なんもでも保険を使って施術ができるわけではないんです。

犯罪者にならないために

慢性的な肩こり腰痛で整骨院(接骨院)に通われるときは、保険は一切使わずに完全実費で施術されることを強くお勧めいたします。

もし、院側のスタッフから「こうすれば保険が使える」「なにか理由をつけないと保険がつかえませんがどうしますか」と言われて、何かにつけて保険による施術を進めてきても絶対に承諾しないでください!!!

これは、あなたの自身を犯罪行為から守るために絶対に必要なことです!!!

また、自ら嘘をついて保険施術を受けるのも当然犯罪です。

整骨院・接骨院で保険診療ができるのは、ごく最近に「転んだ」「捻った」」「ぶつけた」などの明らかな原因がある怪我のみです。また怪我による後遺障害も保険が使えません。

このことを理解して安全に整骨院・接骨院に通院しましょう!!!!!

●「そんなこと言われる余計通い難いよ・・・・」

 そうですね・・・笑。 
まぁ近所にある整骨院、接骨院は手軽に身体の相談ができて地域医療にとって必要な場所でもあると思いますので、ルールを利用する側がしっかりと理解していれば、とても必要な場所だと思います。

柔道整復師を目指すのはやめとけ

現在、多くの整骨院・整骨院で患者さんや利用者を騙して犯罪行為が行われています。

肩こり、慢性腰痛を捻挫や挫傷などの怪我と偽って保険料を騙し取っているのです。

そんな現状に対して私は・・・・

「そんな危ないことしてお金稼いでもって」と思ってしまいます。。。。

だから、私のサロン(ヘルスプロモーションサポート)は接骨院(整骨院)ではなく、完全実費の保険診療を行わないお店にしています。

柔道整復師を目指しても将来犯罪組織(整骨院・接骨院)に就職するような状況です。そんな資格に価値はあるのでしょうか?

柔道整復師の未来

 私は、この業界のイメージを変えてもっと将来性のある明るい業界に変えたいんです。

 何故かというと、私は長年教育者として柔道整復師を養成してきたからです。

 しかし学生の将来を考えると学校で働くことには限界を感じました。現在、柔道整復師養成学校に通っている人がどのような将来像を思い描いているかはわかりませんが、実際に教えていた私は学生達の将来が不安でなりませんでした。

 また、教えることに罪悪感すら覚えていました。

 だからこそ、自分で行動したくてヘルスプロモーションサポートを設立したのです(他にもいろいろと理由はありますが。。。)。

 もっともっと柔道整復師という資格が将来的に必要とされるように私たちの業界は変わらないといけないと思っています。

接骨院や整骨院を利用される人達もしっかりとルールを理解してご利用されることを願っております。

私たちの業界は一度、スクラップして作り直すことが必要なのかもしれません。

メッセージ

 今回のブログは私の独り言ですが、もしこれを見ていただいた、業界関係者の皆様、または一般の利用者の皆様、、、今、世界はコロナの影響で大きな変革期を迎えておりますがコロナ以前から私たちの業界は足元から崩れてきています。業界を延命するのではなく、新しく作り変えることが必要だと思います。

 現在、柔道整復の学校に通っている学生の皆さん、もっともっと真剣に将来を考えて下さい。私も協力できることは協力します。自分の人生を自ら切り開いてこれからの将来に向けて突き進んで下さい。

「滅びゆく者のために・・・・・・・・・・・・・・」

コメント

  1. モモちゃん より:

    いつもyoutubeを拝見しています。柔道整復師は柔道しかやってこなかったからバカばっかりなのでしょうか?なぜ自分たちが犯罪を犯しているということに平気でいられるのでしょうか?私も地方で接骨院をやっていますが、10年前からほぼ保険は使っていません。保険で施術したくても10人に1人も保険適応の症状が来院しないからです。昨年の12月に日本臨床整形外科学会シンポジウムで柔道整復師の不正についてかなり詳細に報告されています。9割以上が不正請求と報告されています。まったくそのとうりで反論もできません。年間の請求額が約3000億円程度ですから2700億円という巨額な集団詐欺ということになります。この業界は変わらなければなりません。柔整師は詐欺集団だと国民に知られる前に変わらなければなりません。これまで蓄積してきた知識や経験はけして無駄ではないはずです。実際、慢性症状に対して手技療法は有効だと考えます。いい部分もあるのですから何かの形で国民に有益な集団に変化することを願っています。

    • shimada より:

      コメントありがとうございます。

      モモちゃんさんの仰る通り柔道整復師は変わらなければなりません。
      しかし慢性疾患に対して柔道整復師は国の基準や教育システム、法的制度を満たしたスキルを有しておりません。現在は各々柔道整復師が独自に積み上げてきた知識、技術になっております。これでは免許制度の意味がありません。先ずは柔道整復師法そのものから変えていき、教育体制も一新する必要があると思います。
      誰かが、一度現行の柔道整復師法を壊して新しくしないといけませんね。
      私に力があれば変えていきたいのですが。。。。微力ですが今後もユーチューブ活動等で働きかけて行きます!

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